お金を“稼ごう”とすればするほどお金持ちから遠ざかるワケ【本要約】

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はじめに


 こんにちは😊  

今回は戸塚真由子さんが書いた「1年で億り人になる」を読んでの内容や学びをアウトプットしていきます♪

著者紹介

『1年で億り人になる』の著者、戸塚真由子さんは、資産形成の方法に関して深い知識と実践的なアプローチを持っています。自身も過去に困難な状況から抜け出し、現在は投資やビジネスを通じて成功を収めています。

著者の戸塚さんは資産構築コンサルタントとしてローンで借金3000万円を背負った人など、さまざまな生徒を「億り人」にして「FIRE(経済的自立と早期リタイア)」を達成させてきた人物です。

世界中の大富豪とも交流を持ち、著者自らも、「現物投資」を始めてからわずか4か月でFIRE達成されています。

この本では、読者が「お金を稼ぐ」ことにとらわれず、「お金に働いてもらう」方法に焦点を当てています。お金を増やすための本質的な考え方を学ぶことができる一冊です。。ぜひ一度ご自身で読んでみて下さい♩

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また、2024年7月には読みやすい漫画版も出版されました😊

今回はこれらの本を読んでの学びをアウトプットしていきます!

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では早速いきましょう!


大富豪と貧者の思考の圧倒的な違い

富裕層と貧困層の思考には決定的な違いがあります。一般的に貧者は「お金を稼ぐ」ことに注力し、収入を増やすことが最優先の課題となります。一方、大富豪は「お金を育てる」ことを最も重要な課題としています。


「稼ぐことだけがお金を得る方法ではない。お金が“働く”仕組みを作ることが成功への鍵です。」

ウォーレン・バフェット氏は長期的に株式に投資し、そのリターンを享受しています。彼は、資産を増やすことにフォーカスしており、収入を稼ぐこと以上に「お金に働かせる」方法を考えています。この発想の違いが、経済的な成功を築くための根本的なポイントです。

BS脳とPL脳の違い

「BS脳(バランスシート脳)」と「PL脳(損益計算書脳)」の違いは、まさに富裕層と貧困層の思考の本質的な違いを表しています。これらの脳の使い方が、経済的な成功に大きな影響を与えます。

  • BS脳(バランスシート脳)
    BS脳は、バランスシート(企業の資産と負債を示す財務諸表)を意識して物事を考える思考法です。富裕層は、常に「どの資産が自分にお金を働かせてくれるか?」という視点で判断します。BS脳を使う人々は、借金を活用してでも資産を増やし、それを運用することで利益を得ます。
  • PL脳(損益計算書脳)
    一方、PL脳は、毎月の収入と支出を見て、いかに収入を増やし支出を管理するかに焦点を当てます。多くの人は、このPL脳の思考で生きており、収入の範囲内で生活しているため、資産を形成することが難しくなります。


PL脳は悪いわけではありませんが、資産形成には限界があります。長期的な視点でBS脳を活用しましょう。
また、BS脳を使うことで、富を築くための戦略的な思考が可能になり、投資や資産運用の視点でお金を使うようになります。


支出には3つの分類がある

戸塚氏は支出を「消費」「浪費」「投資」の3つに分類しています。この分類を理解することで、無駄な支出を減らし、賢いお金の使い方を学べます。

  1. 消費
    消費は日常的に必要な支出です。家賃や光熱費、食費など、生活に必要な支出は避けられません。しかし、これらの支出を見直すことは、無駄を減らすための第一歩です。
  2. 浪費
    浪費は、必要ない支出、つまり欲求に基づいた消費です。例えば、衝動買いやブランド品の購入がこれに該当します。これらは将来的なリターンを生まないため、浪費を減らすことが重要です。


浪費はお金を持っていても、結局自分にとって価値のないものに使うこと。賢く使うために『本当に必要か』を自問しましょう。

  1. 投資
    投資は、将来的にリターンが見込める支出です。不動産や株式投資、自己投資(スキルや知識の習得など)がこれにあたります。富裕層は、収入の一部を積極的に投資に回し、資産を増やしていきます。


「投資を積み重ねることが、長期的な富の形成に繋がります。まずは自分に投資することから始めましょう。」

成功した起業家や投資家は、この投資を生活の中心に据えて、資産形成を行っています。


「良い借金」と「悪い借金」の違いとは?

借金は、使い方を間違えなければ資産形成に大いに役立ちます。富裕層は、いわゆる「良い借金」を活用して、将来的な利益を得るための資産を購入します。

  • 良い借金
    良い借金は、将来的にリターンが見込める投資に使われる借金です。不動産投資やビジネスに使う資金調達、教育ローンなどがこれに該当します。これらは、時間が経つにつれて価値を増し、最終的に利益をもたらします。
  • : 不動産投資家が住宅ローンを利用して物件を購入し、家賃収入でローンを返済しながら資産を増やしていくことが「良い借金」の典型です。
  • 悪い借金
    悪い借金は、消費的な目的で使う借金です。例えば、クレジットカードのリボ払いで欲しいものを買うなど、将来のリターンが期待できない支出に対しての借金です。これらは、借金の返済に追われる原因となり、経済的な自由を妨げます。


「良い借金を活用できると、自己投資や資産購入が加速します。怖がらずに戦略的に使いましょう。」


ドリームキラーを徹底的に排除する

成功を目指すには、「ドリームキラー」と呼ばれる障害を排除することが不可欠です。これには、以下の3つのステップが効果的です。

  1. 付き合う人を変える
    成功するためには、ポジティブで前向きな人々と時間を共にすることが重要です。周囲の影響を受けやすいので、ネガティブな人々と過ごす時間は減らし、成功者と関わることで自分も成長します。


あなたの周りにいる人々が、あなたの未来を形作ります。夢を支持してくれる人々と関わりましょう。

  1. ぬるま湯からの脱出
    現状に満足していては、成長はありません。新たな挑戦を恐れず、快適な環境から脱出することで、新たな成長を遂げることができます。


成長は快適ゾーンの外にあります。変化を恐れず、チャレンジを楽しみましょう!

  1. トレードオフ思考で無駄時間をゼロに
    時間の使い方を見直し、無駄な時間を減らすことが、最終的な成功につながります。どの活動が最も価値が高いかを見極め、トレードオフの視点で行動しましょう。

結論

戸塚真由子さんの『1年で億り人になる』から学べることは、お金を「稼ぐ」ことにとらわれず、効率よく「育てる」方法です。思考を変え、戦略的な支出と投資を行い、ドリームキラーを排除することで、経済的自由への道が開けます。

おわりに

いかがだったでしょうか。

この記事があなたの行動のきっかけになれば幸いです。

本記事で紹介した書籍もぜひ一度手にとって読んでみてください😊


  最後まで読んでいただきありがとうございました。

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